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カーコーティングの種類と違い|4種比較でプロが選び方を解説|MIYABI

カーコーティングの種類と違い|4種比較でプロが選び方を解説|MIYABI

この記事の監修:MIYABI 京都本店(G’zoxプロショップ認定店・年間施工実績コーティング360台/板金1,500台)

カーコーティング・板金塗装・自動車販売まで対応する総合店。滋賀エリアは草津支店もご利用いただけます。

カーコーティングとは:車の塗装の上に透明な保護膜を形成する施工技術の総称です。大きく分けてワックス・ポリマー・ガラス・ハイモースコートの4種類があり、それぞれ原料・持続期間・価格・施工方法が異なります。「どれを選べばいいか分からない」という方が非常に多いですが、実は「予算」「乗る年数」「車の使い方」の3つで最適な種類が決まります。
カーコーティング4種類の違い ワックス・ポリマー・ガラス・ハイモースコート比較

「コーティングっていろいろ種類があるけど、何がどう違うの?」「ワックスとガラスコーティングって全然違うもの?」「結局どれを選べばいい?」

カーコーティングを検討する際に、多くの方がぶつかる「種類が多すぎて分からない」問題。この記事では、4種類のコーティングを1つずつ深く掘り下げて解説し、あなたの車・予算・使い方に合った最適なコーティングをお伝えします。

MIYABI京都本店は自社工場・完全屋内ブースで直接施工を行うコーティング総合店です。これまで数多くのお車を施工してきた経験をもとに、4種類それぞれの「良い点」「悪い点」を包み隠さずお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。

まずは全体像を一覧表で把握してから、各種類の詳細に入りましょう。

目次

4種類のコーティング、何がどう違う?一覧表で全体像を把握

結論:持続期間・価格・光沢・耐傷性・施工の難易度がすべて異なります。ざっくり言うと「ワックス<ポリマー<ガラス<ハイモースコート」の順に性能が高くなり、価格も上がります。
項目ワックスポリマーガラスハイモースコート
原料天然カルナバ蝋化学合成樹脂SiO2(二酸化ケイ素)SiC(炭化ケイ素)等
持続期間1〜2ヶ月3〜6ヶ月4年5年
光沢の質しっとり深い艶自然な艶クリアな透明感重厚で深い艶
耐傷性ほぼなし低い中〜高(7H)非常に高い(硬度8)
紫外線カットなしわずかあり高い
耐薬品性なし低い中程度非常に高い
DIY施工可能(簡単)可能(やや簡単)プロ推奨プロ必須
参考価格(普通車)3,000〜15,000円(税別)15,000〜30,000円50,000〜100,000円90,000〜150,000円

※ ガラスコーティング・ハイモースコートの価格はG’zox施工価格(税込)。ワックス・ポリマーは一般的な参考価格です。実際の費用は店舗やお車の状態により異なります。

コーティング4種類の仕上がり比較 ワックス・ポリマー・ガラス・ハイモースコートの光沢

一覧で見ると「ガラスかハイモースコートが良さそう」と感じる方が多いですが、ワックスやポリマーにも独自のメリットがあります。以下、各種類を深掘りします。

ワックスとはどんなコーティング?どんな人に向いている?

結論:最も歴史があり、最も手軽で、最も安い。カルナバ蝋ならではの「しっとりとした深い艶」は他の3種にはない独特の魅力。ただし持続は1〜2ヶ月で、塗装保護効果は限定的。「車を磨くこと自体が趣味」の方に最適。

ワックスの仕組み

天然のカルナバヤシの葉から採れる蝋(ワックス)を車の塗装面に薄く塗り、乾いたら拭き取る。蝋の層が塗装を覆い、一時的な光沢と撥水効果をもたらします。カー用品店で数百円〜数千円で購入でき、タオルやスポンジがあれば自分で施工できます。

ワックスの歴史は非常に古く、自動車が普及し始めた時代からカーケアの定番として使われてきました。ブラジル原産のカルナバヤシから採れるカルナバ蝋は「植物性ワックスの中で最も硬い」という特性を持ち、光沢剤として最高品質とされています。カーワックスの他にも、フローリングのワックスや高級靴のクリームなど、幅広い分野で「光沢を出すための素材」として使われています。

カーワックスには大きく分けて「固形ワックス」「半練りワックス」「液体ワックス」の3タイプがあります。固形ワックスはカルナバ蝋の含有率が高く最も光沢が出ますが、施工にやや手間がかかります。半練りタイプは扱いやすさと光沢のバランスが良く初心者向け。液体タイプ(スプレーワックス)は最も手軽ですが、持続期間は最も短くなります。

ワックスのメリット

  • 独特の「しっとり感」:天然カルナバ蝋は、ガラスやハイモースコートにはない温かみのある深い艶が出ます。特にダークカラーの車に塗ると、漆のような奥行きのある光沢が生まれます。カーマニアの中には「ワックスの艶が一番好き」という方も多い
  • 圧倒的に安い:缶ワックスなら1,000円前後。施工も自分でできるので費用はほぼ材料費だけ
  • 「車を磨く楽しみ」がある:週末に愛車を磨く行為そのものを楽しめる方にとっては、ワックスがけは至福の時間
  • 失敗しても簡単にやり直せる:ワックスは洗車すれば落ちるため、塗りムラや仕上がりに納得がいかなくても、洗って塗り直せばOK。ガラスコーティングのように「失敗したら研磨してやり直し」という大ごとにはなりません
  • 下地処理が不要:洗車して表面の汚れを落とせば、そのまま塗れます。特別な道具も技術も必要ありません

ワックスのデメリット

  • 持続が1〜2ヶ月:雨が降れば流れ落ち、洗車すれば取れる。効果を維持するには月1回以上の塗り直しが必要
  • 塗装保護効果が低い:紫外線カットや耐傷性はほぼゼロ。ワックスは「見た目の光沢」が主目的で「塗装の保護」には向かない
  • 白い車にはシミのリスク:ワックスの拭き残しが白いシミ(ワックスカス)になることがある
  • 高温下での施工は注意が必要:京都の夏場のように気温が35度を超える環境では、塗ったそばからワックスが乾いてしまい、拭き取りが困難になります。真夏に屋外で施工する場合は朝か夕方の涼しい時間帯を選ぶ必要があります
  • 年間コストは意外と高い:1回1,000〜3,000円でも、月1回×12ヶ月で年間12,000〜36,000円。3年間続けると36,000〜108,000円。ガラスコーティング1回分に近い金額になる場合もあります

ワックスの正しい施工手順

ワックスはDIYで施工できる最も手軽なコーティングですが、正しい手順を踏むことで仕上がりが大きく変わります。

  1. 洗車:まずは車全体を水洗いし、カーシャンプーで汚れを落とします。砂やホコリが残った状態でワックスを塗ると、研磨剤のように塗装を傷つけてしまいます
  2. 水分の除去:洗車後はマイクロファイバータオルで丁寧に水分を拭き取ります。水滴が残っているとワックスが均一に塗れません
  3. ワックスの塗布:スポンジに少量を取り、直線的に薄く塗り広げます。円を描くように塗ると、拭き取り跡が目立つ原因になります
  4. 乾燥を待つ:薄く白っぽくなるまで5〜10分待ちます。完全に乾く前に拭き取ると、十分な光沢が出ません
  5. 拭き取り:清潔なマイクロファイバータオルで軽く拭き取ります。力を入れすぎると拭きムラの原因に

ワックスの種類と選び方

カー用品店に行くと、ワックスだけでも数十種類の商品が並んでいます。大きく3タイプに分かれますので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。

種類特徴光沢持続おすすめの人
固形ワックスカルナバ蝋の含有率が高い。缶に入っている最も深い艶1〜2ヶ月仕上がり重視の方
半練りワックス固形と液体の中間。チューブ入りが多い中程度2〜4週間初心者の方
液体(スプレー)ワックススプレーして拭くだけ。最も手軽控えめ1〜2週間とにかく手軽さ重視の方

固形ワックスの中でも、カルナバ蝋100%の「純カルナバワックス」は最高の光沢が得られます。ただし価格は3,000〜10,000円と幅があり、高級品になると海外製のものも多くなります。一方、市販の安い固形ワックスは石油系溶剤が多く含まれているため、光沢は出るものの塗装への負担がやや大きくなります。

ワックスを選ぶ際にもう一つ重要なのが「コンパウンド(研磨剤)入りかどうか」です。コンパウンド入りのワックスは塗るだけで小傷を消せるメリットがありますが、使い続けると塗装のクリア層を少しずつ削ってしまいます。新車やコーティング済みの車には、コンパウンドなしのワックスを選びましょう。

ワックスが向いている人

車を磨くこと自体が趣味の方月1回の塗り直しを楽しめる方とにかくコストを抑えたい方。ただし「塗装を本格的に守りたい」方には、ワックスだけでは不十分です。京都は夏の紫外線が強く冬は底冷えする気候のため、塗装へのダメージが大きいエリアです。塗装保護を重視するなら、ガラスコーティング以上をおすすめします。

また、ワックスは「他のコーティングとの併用」にも使えます。例えば、ガラスコーティングを施工した上からワックスを塗ると、ガラスの保護性能にワックスの深い艶をプラスできます。ただしワックスが落ちるたびに塗り直す手間は変わりませんので、あくまで「趣味として楽しむ方向け」の使い方です。

ポリマーコーティングとはどんなコーティング?ワックスとの違いは?

結論:ワックスの進化版。化学合成の樹脂系で、ワックスより持続期間が長く(3〜6ヶ月)、施工も簡単。ガソリンスタンドの「コーティング洗車」はほぼこのタイプ。手軽さと価格のバランスが良いが、本格的な塗装保護にはガラス以上が必要。

ポリマーコーティングの仕組み

化学合成された樹脂(ポリマー)が塗装面に薄い被膜を形成します。ワックスが蝋の「物理的な膜」なのに対し、ポリマーは樹脂の「化学的な結合」で塗装に密着するため、雨や洗車で流れ落ちにくく、持続期間がワックスの2〜3倍に。

ポリマーコーティングの「ポリマー」とは「重合体」という意味で、小さな分子が多数結合して長い鎖状の構造を作ったものです。この鎖状の分子が塗装面に絡みつくように密着することで、ワックスよりも強固な被膜を形成します。身近な例で言えば、フライパンのテフロン加工もポリマー(フッ素樹脂)の一種です。

市販のポリマーコーティング剤には「フッ素系」と「シリコン系」の大きく2タイプがあります。フッ素系は撥水性が高く水をはじく性能に優れ、シリコン系は光沢の質が良く深い艶が出やすいのが特徴です。

ポリマーとワックスの具体的な違い

項目ワックスポリマー
原料天然カルナバ蝋化学合成樹脂
持続期間1〜2ヶ月3〜6ヶ月
施工難易度簡単やや簡単
参考費用1,000〜5,000円15,000〜30,000円
塗装保護限定的ワックスよりやや高い
光沢の特徴しっとり温かみのある深い艶ナチュラルな自然な艶
撥水性低い(雨で流れやすい)中程度(3〜6ヶ月維持)
施工場所自宅駐車場でOK自宅駐車場でOK

ポリマーコーティングのメリット

  • ワックスより長持ち:3〜6ヶ月持続するため、月1回の塗り直しが不要。年に2〜4回の施工で効果を維持できます
  • 施工が簡単:スプレータイプの製品なら吹きかけて拭くだけ。ワックスのように塗って乾かして拭くという手間が少ない
  • ワックスカスが出にくい:液体タイプが多いため、固形ワックスのような白い拭き残しが発生しにくい
  • 重ね塗りが可能:ポリマーコーティングの上にさらにポリマーを重ねることで、被膜を厚くして効果を高められます

ポリマーコーティングのデメリット

  • 耐傷性はほぼない:ポリマーの被膜は柔らかいため、洗車傷や飛び石傷を防ぐ効果はほぼ期待できません
  • 紫外線カット効果は低い:京都の猛暑で降り注ぐ強い紫外線から塗装を守る効果は限定的です
  • 「ガラスコーティング」と混同されやすい:一部のガソリンスタンドやカー用品店で「ガラス系コーティング」と表記されるポリマー製品があり、消費者の混乱を招いています。「ガラス系」と「ガラスコーティング」は全く別物です
  • プロ施工のガラスコーティングとは比較にならない:持続期間、耐傷性、紫外線カット、すべての面でガラスコーティングに大きく劣ります

ポリマーが向いている人

「プロに頼むほどではないけどワックスより長持ちさせたい」方。カー用品店で買って自分で施工できる手軽さが魅力です。ただし、ガラスコーティングと比べると耐久性・耐傷性・紫外線カット性能で大きく劣ります。

ガソリンスタンドで「コーティング洗車」として提供されているのはほぼこのポリマータイプ。1回1,000〜3,000円程度で手軽ですが、効果は数ヶ月。「ガラスコーティングした」と思い込んでいたが実はポリマーだった——というケースは非常に多く、「コーティングは意味ない」と言われる原因の一つになっています。

見分け方のポイントとしては、施工時間が1〜2時間以内で終わるもの、価格が数千円〜3万円程度のもの、施工後すぐに洗車OKと言われるものは、ほぼポリマーです。本物のガラスコーティングは最低でも半日〜1日かかり、施工後に硬化期間(1〜2週間)が必要です。

「ガラス系コーティング」と「ガラスコーティング」の違い

ここで非常に重要な注意点をお伝えします。カー用品店やガソリンスタンドで「ガラス系コーティング」という商品を見かけることがありますが、これはポリマーコーティングにガラス繊維(微量のSiO2)を配合した製品であり、プロが施工する「ガラスコーティング」とは全くの別物です。

両者の違いを表にまとめます。

項目ガラス系コーティング(ポリマー系)ガラスコーティング(プロ施工)
主成分樹脂+微量のSiO2SiO2(二酸化ケイ素)が主成分
被膜の性質有機系(柔らかい)無機系(硬い)
持続期間3〜6ヶ月4年
硬度低い硬度6〜8
価格帯3,000〜30,000円50,000〜200,000円
施工場所DIY可能プロの施工環境が必要

「ガラスコーティングを施工したのに半年で効果がなくなった」という方のほとんどは、実際にはこの「ガラス系コーティング(=ポリマー)」を施工していたケースです。名前が紛らわしいため、施工を検討する際は「被膜の主成分は何か」「持続期間はどのくらいか」を必ず確認しましょう。

ポリマーコーティングの年間コスト計算

ポリマーの年間コストを具体的に計算してみましょう。ガソリンスタンドのコーティング洗車を利用する場合と、DIYで施工する場合の2パターンです。

施工方法1回の費用施工頻度年間コスト3年間の合計
ガソリンスタンド2,000〜3,000円年4回8,000〜12,000円24,000〜36,000円
DIY(市販品)3,000〜5,000円/本年2〜3回6,000〜15,000円18,000〜45,000円

3年間の合計で見ると、ガラスコーティング(classR:96,800円)と比べてポリマーの方が安いですが、3年後のポリマーには塗装保護効果はほぼ残っていません。一方、ガラスコーティングは3年経っても被膜が塗装を守り続けています。「3年間の塗装保護の質」を加味すると、ガラスコーティングの方がコストパフォーマンスに優れていると言えます。

ワックスとポリマーコーティングのDIY施工風景 手軽さの違い

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ガラスコーティングはなぜ「最もバランスが良い」と言われるのか?

結論:持続4年、耐傷性・光沢・紫外線カットのバランスが4種類の中で最も優れている。何より「洗車が劇的に楽になる」のが最大のメリットで、施工した方のほぼ全員が実感する効果。MIYABIで最も人気のコーティング。

ガラスコーティングの仕組み

主成分であるSiO2(二酸化ケイ素=ガラスと同じ成分)が、塗装面に硬い透明なガラス被膜を形成します。この被膜はワックスやポリマーとは比較にならない硬さ(硬度6)を持ち、洗車傷や飛び石の小傷から塗装を守ります。

ガラスコーティングの原理をもう少し詳しく説明すると、液状のSiO2を塗装面に塗布した後、空気中の水分(湿気)と反応して化学変化が起き、固いガラスの被膜へと変化します。この化学変化を「硬化」と呼び、完全に硬化するまでには約2週間かかります。硬化後の被膜は塗装と一体化し、洗車では落ちません。これがワックスやポリマーとの決定的な違いです。

ガラスコーティングの中にも実はグレードがあり、MIYABIで扱っているG’zoxブランドでは「リアルガラスコートclassR」「classH」「classM」の3グレードがあり、持続期間は3〜5年。グレードが上がるほど被膜が厚く硬くなります。

ガラスコーティングの5つのメリット

  1. 洗車が劇的に楽になる:これが最も実感される効果です。ガラス被膜の表面は非常に滑らかなため、泥汚れや鳥のフンが固着しにくくなります。今まで1時間かかっていた洗車が、水洗い15分で完了するように。「毎週の洗車が苦痛だったのに、今は楽しい」という声を多数いただいています
  2. 深みのある光沢が生まれる:ガラス被膜が光を均一に反射するため、塗装本来の色がくっきりと際立ちます。特に黒い車では「新車以上の輝き」と驚かれることも
  3. 紫外線から塗装を守る:ガラス被膜がUVカットフィルムのように紫外線を吸収し、塗装のクリア層の劣化を防ぎます。京都の猛暑では特に重要な効果
  4. 小傷がつきにくくなる:硬度6の被膜が洗車傷や軽い接触傷から塗装を保護。ワックスやポリマーにはない本格的な耐傷性
  5. 4年持続:正しいメンテナンスを行えば、1回の施工で4年効果が持続。年間コストで見るとワックスやポリマーより圧倒的に安い

ガラスコーティングのデメリット

  • プロの施工環境が必要:温湿度管理されたブースでプロが施工する必要がある。DIYでの施工はおすすめしない(ムラや硬化不良のリスク)。MIYABI京都本店は自社工場・完全屋内ブースで直接施工しているため、天候や気温に左右されず安定した仕上がりを実現できます
  • 初期費用が高い:普通車で50,000〜100,000円。ただし年間コストでは最もコスパが良い
  • 施工に1〜2日かかる:洗車→鉄粉除去→磨き込み(2時間以上)→塗布→乾燥で最短1日。当店では代車を無料でお貸しします
  • 硬化期間が必要:施工後1〜2週間は被膜が完全に硬化していないため、洗車や雨天走行を避ける必要があります。この期間中に汚れが付着すると被膜に取り込まれてしまうリスクがあります
  • 水シミ(イオンデポジット)のリスク:撥水タイプのガラスコーティングは、水滴がレンズのように太陽光を集め、乾いた跡が白いシミになることがあります。こまめな洗車で予防できますが、完全に防ぐことは難しい
MIYABI京都本店 完全屋内施工ブースでのガラスコーティング作業風景

ガラスコーティングの施工工程(プロの場合)

MIYABI京都本店での施工は、以下の工程を丁寧に行います。

  1. 入庫・状態確認:お車の塗装状態を確認し、傷や汚れの程度をチェック。施工プランを最終確認します
  2. 洗車・鉄粉除去:専用洗剤で丁寧に洗車した後、鉄粉除去剤で塗装面に刺さった鉄粉を取り除きます。鉄粉が残っているとコーティングの密着が悪くなります
  3. 研磨(磨き込み):ポリッシャーを使って塗装面の小傷や水アカを除去。この工程がコーティングの仕上がりを決める最も重要なステップです。MIYABIでは2時間以上かけて丁寧に磨き込みます
  4. 脱脂:研磨後の塗装面に残った油分を完全に除去。コーティング剤の密着を最大限に高めるための重要な工程です
  5. コーティング塗布:温湿度管理された自社工場内で、プロの技術者がコーティング剤を均一に塗布します。ムラなく塗るには熟練の技術が必要です
  6. 乾燥・硬化:赤外線ヒーターなどを使って被膜の初期硬化を促進。完全硬化には約2週間かかります
  7. 最終確認・お引き渡し:仕上がりを確認し、お客様にメンテナンス方法をご説明してお引き渡しします

MIYABIのガラスコーティング料金表

コーティングメニューK1(軽)新車K2新車S新車M(普通車)新車3L(ミニバン等)新車4L(大型)新車
リアルガラスコートclassR74,800円80,300円91,300円96,800円129,800円140,800円
リアルガラスコートclassH80,300円85,800円96,800円102,300円135,300円146,300円
リアルガラスコートclassM85,800円91,300円102,300円107,800円140,800円151,800円
ガードグレイズ137,500円143,000円154,000円159,500円151,800円220,000円
ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)187,000円192,500円203,500円209,000円253,000円275,000円

※ 上記は国産車用・新車施工価格(税込)です。登録1ヶ月以上の既存車は別途お見積もり。塗装劣化や鉄粉除去、水アカ除去、建築塗料除去等の前処理作業が必要な場合は別途お見積もり。お車の年式により別途お見積もりが必要です。

ガラスコーティングの「撥水」と「親水」の違い

ガラスコーティングを選ぶ際にもう一つ知っておきたいのが、「撥水タイプ」と「親水タイプ」の違いです。

撥水タイプは、水をコロコロとした水玉にして弾く性能に優れています。雨上がりに車を見ると、ボンネットの上で水玉が光っている——あの「コーティングしている感」が目に見えて分かるのが撥水タイプの魅力です。洗車後の水切れも良く、拭き取り作業が楽になります。

親水タイプは、水が膜状に広がって流れ落ちる性質を持ちます。水玉にならないため「コーティングの効果が見えにくい」と感じる方もいますが、最大のメリットはイオンデポジット(水シミ)が発生しにくいこと。撥水タイプは水玉がレンズの役割をして太陽光を集め、乾いた跡がシミになりやすい。親水タイプにはこのリスクがほとんどありません。

項目撥水タイプ親水タイプ
水の弾き方水玉になって転がる膜状に広がって流れる
見た目の満足感高い(水玉が美しい)控えめ
水シミのリスクやや高い低い
おすすめの駐車環境ガレージ保管・屋根付き屋外駐車・青空駐車
おすすめの車の色ホワイト・シルバー系ブラック・紺など濃色系

京都で屋外駐車をされている方には親水タイプを、ガレージ保管の方には撥水タイプをおすすめしています。迷った場合はMIYABIのスタッフにご相談ください。お車の色・保管環境・使い方に合わせて最適なタイプをご提案します。

なぜMIYABIで一番人気なのか?

価格・品質・持続期間のバランスが最も良く、「初めてコーティングする方」から「2回目以降の方」まで幅広く選ばれるプランだからです。「とりあえずガラスコーティングのリアルガラスコートclassMを選んでおけば間違いない」と言えるほど、バランスの取れたコーティングです。

特にMIYABI京都本店では、自社工場・完全屋内ブースで直接施工を行っています。外注に出さず自社で一貫して施工するため、品質管理が徹底されており、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。施工中のお車の様子をLINEでお伝えすることも可能です。

ガラスコーティング施工後にやってはいけないこと

せっかくガラスコーティングを施工しても、施工後のケアを間違えると効果が台無しになることがあります。以下のNG行動を避けてください。

  • 施工直後の洗車:施工後2週間は被膜が硬化中。この期間に洗車すると被膜が傷つきます
  • 洗車機の利用:回転ブラシが被膜に微細な傷をつけます。コーティング車は手洗い洗車が鉄則です
  • アルカリ性洗剤の使用:強アルカリ性の洗剤はコーティング被膜を劣化させます。必ず中性のカーシャンプーを使用してください
  • 鳥のフンや虫の死骸の放置:これらは酸性が強く、長時間放置するとコーティング被膜を侵食します。発見したらすぐに水で洗い流しましょう
  • ワックスや市販コーティング剤の重ね塗り:ガラスコーティングの上に別のコーティング剤を塗ると、本来の性能が発揮できなくなることがあります。メンテナンスは施工店に相談してください

ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)は「ガラスの上位版」——何がどう進化している?

結論:ガラスコーティングの全項目を上回る最上位グレード。硬度8(最高クラス)・持続5年・深みのある重厚な光沢。「4種類の中で最強」ですが、価格も最高。5年以上乗る方、黒い車、高級車に最適。

ハイモースコートの仕組み

ハイモースコートは、ソフト99コーポレーションのプロ用ブランド「G’zox」が開発した最上位コーティング剤です。主成分にSiC(炭化ケイ素)を含む特殊な配合で、ガラスコーティング(SiO2)よりもさらに硬く、化学的に安定した被膜を形成します。

SiC(炭化ケイ素)は、工業用の研磨材やセラミック素材としても使われる非常に硬い物質です。モース硬度(鉱物の硬さの指標)で9.5と、ダイヤモンド(10)に次ぐ硬さを誇ります。この素材を車のコーティングに応用したのがハイモースコートで、「ハイモース」という名前も「高いモース硬度」に由来しています。

ハイモースコートには「ジ・エッジ」と「ザ・グロウ」の2タイプがあります。ジ・エッジは超撥水タイプで、水滴がコロコロと転がり落ちる「蓮の葉効果」が特徴。ザ・グロウは親水タイプで、水が膜状に広がって流れ落ちるため、水シミ(イオンデポジット)が発生しにくいのが特徴です。

ハイモースコートがガラスより優れている3つのポイント

  1. 硬度が2ランク上(7H→硬度8):鉛筆硬度で最高クラス。日常生活で車に触れるほぼすべての物質より硬い被膜を形成。洗車傷はもちろん、軽い接触傷もかなりの確率で防ぐ
  2. 光沢の「質」が違う:ガラスは「透明感のあるクリアな艶」、ハイモースコートは「奥行きのある重厚な艶」。高級車オーナーが「全然違う」と驚くレベルの差。写真では伝わりにくいが実物を見れば一目瞭然
  3. 耐薬品性が非常に高い:融雪剤(塩化カルシウム)や酸性雨への耐性がガラスより大幅に高い。京都北部や滋賀方面で冬に融雪剤に触れる方にとって、この差は大きい

ハイモースコートの年間コストを正確に比較

「ハイモースコートは高い」というイメージがありますが、持続期間が長いため年間コストで比較すると印象が変わります。普通車(Mサイズ)新車の場合で計算してみましょう。

コーティング施工価格持続年数年間コスト
リアルガラスコートclassM107,800円約4年約26,950円/年
ハイモースコート209,000円約5年約29,857円/年

年間コストではハイモースコートの方が約15,000円(税別)/年ほど高くなりますが、その差額で得られる「硬度8の耐傷性」「重厚な光沢」「高い耐薬品性」を考えると、5年以上乗る方にとっては十分に価値のある投資と言えます。

※ 正確な数字はMIYABI各店舗にお問い合わせください。お車のサイズや状態により異なります。

「ジ・エッジ」と「ザ・グロウ」はどちらを選ぶべき?

ハイモースコートには2つのタイプがあり、どちらも性能は最高クラスですが、水の弾き方と仕上がりの質感が異なります。

項目ジ・エッジ(超撥水)ザ・グロウ(親水)
水の弾き方超撥水。水玉が勢いよく転がる親水。水が膜状に流れ落ちる
光沢の質感シャープでクリアな輝き重厚で奥深い艶
水シミのリスクやや高い(こまめな洗車で予防)低い
おすすめの駐車環境ガレージ保管・屋根付き駐車場屋外駐車(青空駐車)
おすすめの車の色ホワイト・シルバー・淡色系ブラック・紺・ダーク系
特におすすめの方撥水の爽快感を楽しみたい方水シミを徹底的に防ぎたい方

京都・滋賀エリアは盆地特有の夏の猛暑(日中35度超えが続く)と、冬の底冷え・融雪剤の影響があるため、屋外駐車の方は水シミリスクの低いザ・グロウがおすすめです。ガレージ保管で濃色系以外の車であれば、水切れの気持ちよさが楽しめるジ・エッジを選ぶ方も多くいらっしゃいます。

ハイモースコートが向いている人

  • 5年以上同じ車に乗る予定の方
  • ブラック・紺など濃い色の車(傷が最も目立つ色)
  • レクサス・ベンツ・BMWなど高級車オーナー
  • 冬に京都北部や滋賀方面を走ることがある方(融雪剤対策)
  • とにかく最高の仕上がりを求める方
  • イオンデポジット(水シミ)に悩んでいる方(ザ・グロウの親水タイプがおすすめ)
  • 下取り・売却時にできるだけ高い査定額を得たい方(コーティングによる塗装保護は査定評価にプラス)

ハイモースコートの施工後のアフターケア

ハイモースコートはガラスコーティングよりも被膜が厚く硬いため、正しいメンテナンスを行えば7年以上効果が持続するケースもあります。ただし、被膜の性能を最大限に引き出すためには、施工後のケアが重要です。

  • 硬化期間は3週間:ガラスコーティングの2週間より長く、約3週間の硬化期間が必要です。この期間中はできるだけ屋根のある場所に駐車し、雨や汚れへの接触を最小限に抑えてください
  • 洗車は月2回以上:ハイモースコートは汚れが付着しにくい分、放置しがちですが、月2回以上の洗車を推奨します。花粉や黄砂の季節は週1回が理想です
  • 年1回のプロメンテナンス:被膜のトップコート層は経年で劣化するため、年に1回の補充メンテナンスで効果を最大限に維持できます。MIYABIではハイモースコート専用のメンテナンスメニューをご用意しています
ガラスコーティングとハイモースコートの光沢比較 深みと重厚感の違い

DIYとプロ施工、仕上がりにどのくらい差が出る?

結論:ワックスとポリマーはDIYで十分。ガラスコーティング以上は、下地処理の質と施工環境でプロ施工とDIYに圧倒的な差が出ます。「同じコーティング剤を使っても結果が全然違う」のがコーティングの世界です。

DIYで施工できるコーティング

ワックスとポリマーは自宅の駐車場で施工可能です。特別な設備は必要なく、カー用品店で購入した製品の説明書通りに施工すれば、それなりの仕上がりが得られます。失敗してもやり直しが簡単なので、初心者でも安心です。

ただし、DIYで施工する場合にも最低限のルールはあります。まず、直射日光が当たる場所での施工は避けてください。京都の夏場は特に、ボンネットの表面温度が60度を超えることもあり、コーティング剤が瞬時に乾いてムラの原因になります。風の強い日も同様で、砂やホコリがコーティング面に付着して仕上がりを損ないます。理想的な条件は、曇りの日や日陰で、気温15〜25度、風がない状態です。施工前には必ず丁寧な洗車を行い、塗装面の砂やホコリを完全に除去してからコーティング剤を塗布しましょう。洗車が不十分な状態でコーティングすると、汚れを被膜の中に閉じ込めてしまい、くすみの原因になります。

プロ施工が必要なコーティング

ガラスコーティングとハイモースコートは、プロの施工環境と技術が不可欠です。その理由は3つあります。

  1. 下地処理(研磨)の技術:コーティングの仕上がりの8割は下地処理で決まると言われています。塗装面の小傷や水アカをポリッシャーで丁寧に除去する工程は、経験と技術がなければムラや磨きすぎ(クリア層の削りすぎ)のリスクがあります
  2. 施工環境:ガラスコーティング剤は空気中の湿度で硬化するため、温度と湿度の管理が仕上がりに直結します。湿度が高すぎると白曇り、低すぎると硬化不良。屋外での施工ではこの管理が不可能です。MIYABIの自社工場では温湿度を常時管理した完全屋内ブースで施工します
  3. 塗布の均一性:ガラスコーティング剤は塗りムラが出やすく、ムラのまま硬化すると研磨してやり直すしかありません。プロは特殊な照明の下でムラを確認しながら施工します

「DIYキットで自分で施工して、うまくいかなかったのでプロにやり直しを依頼」というケースは実は少なくありません。その場合、通常の施工費用に加えて「前回のDIYコーティングの除去費用」がかかるため、最初からプロに依頼するよりも1.5〜2倍の費用になることがあります。

プロの施工店を選ぶときのチェックポイント

ガラスコーティングやハイモースコートをプロに依頼する際、施工店選びは仕上がりに直結します。以下のポイントを確認しましょう。

  1. 屋内施工ブースがあるか:屋外や半屋外での施工は、ホコリの付着や温湿度管理の面で仕上がりに悪影響。完全屋内ブースでの施工が理想です
  2. 自社で直接施工しているか:外注に出している店舗は、品質管理が行き届かない場合があります。MIYABIは自社工場・完全屋内ブースで直接施工を行い、一貫した品質管理を実現しています
  3. 使用するコーティング剤のブランドが明確か:「オリジナルコーティング」としか説明がない店舗は要注意。MIYABIではソフト99のプロ用ブランド「G’zox」を使用しており、コーティング剤の品質が保証されています
  4. 施工後の保証やメンテナンス体制があるか:施工して終わりではなく、定期メンテナンスや万が一の不具合に対応できる体制が重要です
  5. 施工実績や口コミが確認できるか:過去の施工事例をSNSやWebサイトで公開している店舗は信頼性が高い

コーティング専門店とディーラーの違い

新車購入時にディーラーでコーティングを勧められることがありますが、ディーラーとコーティング専門店では以下の違いがあります。

項目ディーラーコーティング専門店(MIYABI等)
施工者外注の場合が多い自社の専門技術者が施工
コーティング剤ディーラー指定品G’zox等の高品質ブランド
下地処理簡易的な場合が多い2時間以上かけて丁寧に研磨
施工環境整備工場の一角が多い温湿度管理された専用ブース
メニューの選択肢1〜2種類5種類以上から最適なものを提案
価格やや高め同等品質でリーズナブル

ディーラーが悪いわけではありませんが、コーティングの仕上がりにこだわるなら、専門店での施工をおすすめします。

京都・滋賀でコーティング店を探すときの注意点

京都・滋賀エリアにはコーティングを扱う店舗が数多くありますが、「コーティング専門店」と謳っていても施工の質にはばらつきがあります。特に注意したいのは以下のケースです。

  • 格安を売りにしている店舗:ガラスコーティングが2〜3万円で施工できるという店舗は、実際にはポリマー(ガラス系)を施工している場合や、下地処理を省略している場合があります。相場より大幅に安い場合は「何が省略されているのか」を必ず確認しましょう
  • 施工ブースが確認できない店舗:Webサイトや来店時に施工環境を確認できない店舗は要注意です。きちんとした施工店は、自社の施工環境を写真や動画で公開しています
  • 施工実績が確認できない店舗:過去の施工事例をSNSやWebサイトで公開している店舗は、技術力に自信がある証拠です。MIYABIでも施工実績を随時公開しています

MIYABIは京都本店・草津支店ともに自社工場・完全屋内ブースを完備しており、来店時に施工環境を直接ご覧いただけます。コーティングだけでなく板金塗装・自動車販売まで一貫対応できる総合力も強みです。

コーティング後のメンテナンス方法は?種類別に解説

結論:どのコーティングも「施工して終わり」ではなく、適切なメンテナンスが持続期間を大きく左右します。特にガラスコーティングとハイモースコートは、正しい洗車方法を守ることで効果を最大限に引き出せます。

ワックスのメンテナンス

月1回の塗り直しが基本です。洗車のたびにワックスが落ちていくため、「水をかけて撥水しなくなったら塗り直し」が目安。撥水が弱まったまま放置すると、塗装面が無防備になります。

ポリマーのメンテナンス

3〜6ヶ月ごとに塗り直し。ポリマー専用のメンテナンスシャンプーを使うと被膜が長持ちします。一般的なカーシャンプー(特にアルカリ性のもの)はポリマー被膜を溶かしてしまうことがあるので注意。

ガラスコーティング・ハイモースコートのメンテナンス

コーティング施工後のメンテナンスで最も重要なのは「正しい洗車」です。

  • 洗車頻度:2週間に1回が理想。汚れを放置すると、汚れがコーティング面に固着してシミの原因に
  • 洗車方法:中性のカーシャンプーを使い、柔らかいスポンジで優しく洗う。洗車機は使わない(ブラシ傷がつく)
  • 水分の拭き取り:洗車後は必ず水分を拭き取る。自然乾燥はイオンデポジット(水シミ)の原因
  • 定期メンテナンス:年に1回、施工店でのメンテナンス(トップコートの補充)を推奨。MIYABIではメンテナンスプランもご用意しています

季節ごとのメンテナンスのポイント(京都・滋賀エリア)

京都・滋賀は四季の変化がはっきりしており、季節ごとに車の塗装が受けるダメージも異なります。コーティング車を長持ちさせるために、季節に合わせたメンテナンスを心がけましょう。

季節主なダメージ要因メンテナンスのポイント
春(3〜5月)花粉・黄砂花粉はアルカリ性で塗装を侵食する。付着したらすぐに水洗い。黄砂は硬い粒子なので、乾いた状態で拭かないこと
夏(6〜8月)紫外線・鳥のフン・虫の死骸京都の猛暑は紫外線が非常に強い。鳥のフンと虫の死骸は酸性が強く、放置するとコーティング被膜を侵食。発見次第すぐに除去
秋(9〜11月)落ち葉・樹液樹液が固着すると除去が困難。駐車場所に木がある場合は特に注意。落ち葉が濡れた状態で塗装面に張り付くとシミの原因に
冬(12〜2月)融雪剤・凍結防止剤滋賀方面や京都北部の道路には塩化カルシウムが散布される。走行後は早めに下回りを含めた洗車を。足回りの錆防止にも有効

コーティングの「効果が落ちてきた」と感じたら

コーティングの効果は永久ではありません。以下のサインが出始めたら、メンテナンスまたは再施工のタイミングです。

  • 水弾きが明らかに弱くなった:撥水タイプの場合、水玉が小さくなったり、水が弾かなくなってきたら被膜が劣化しているサイン
  • 汚れが落ちにくくなった:以前は水洗いで落ちていた汚れが落ちにくくなった場合、被膜の滑り性が低下しています
  • 光沢がくすんできた:コーティング被膜の上に汚れの膜が蓄積している可能性。プロのメンテナンスで回復する場合が多い
  • 水シミ(イオンデポジット)が増えてきた:被膜表面の撥水・親水性能が低下し、水滴が残りやすくなっているサイン

これらのサインが見られたら、まずは施工店でのメンテナンスをご検討ください。MIYABIでは、コーティング施工後のメンテナンスも承っています。被膜の状態を診断し、トップコートの補充で回復する場合と、再施工が必要な場合を正確に判断いたします。まずはLINEでお車の写真を送っていただければ、来店前に概算の診断をお伝えすることも可能です。

なお、コーティングの持続期間はあくまで目安であり、実際の持続には駐車環境・洗車頻度・走行距離・地域の気候条件が大きく影響します。京都は夏の猛暑と紫外線、冬の底冷えと乾燥、そして春の花粉・黄砂と、四季を通じて塗装にとって過酷な環境です。この京都の気候条件を熟知しているMIYABIだからこそ、お客様の使用環境に合わせた最適なコーティングとメンテナンスプランをご提案できます。

コーティングに関するよくある誤解と真実

結論:コーティングに関しては「意味がない」「傷がつかなくなる」など、誤解が多く広まっています。正しい知識を持って施工を検討することが大切です。

誤解1:「コーティングすれば傷がつかなくなる」

これは最も多い誤解です。コーティングは塗装の上に硬い被膜を作りますが、「傷がつかない」わけではありません。正しくは「傷がつきにくくなる」です。ガラスコーティング(7H)でも、砂粒(モース硬度7)やコインなどの金属による接触では傷がつきます。ハイモースコート(硬度8)であっても同様です。コーティングの役割は「日常的な軽い接触や洗車傷を大幅に減らすこと」であり、傷を100%防ぐものではないと理解してください。

誤解2:「コーティングは意味がない、すぐ剥がれる」

この誤解の多くは、ポリマーコーティング(ガラス系含む)をガラスコーティングと思い込んで施工し、数ヶ月で効果が切れた経験に基づいています。本物のガラスコーティングは化学反応で硬化した無機質の被膜であり、洗車で「剥がれる」ことはありません。適切な施工と正しいメンテナンスを行えば、4年しっかりと効果が持続します。「コーティングは意味がない」のではなく、「本物のコーティングを正しく施工・メンテナンスすれば、確実に意味がある」のです。

誤解3:「新車にコーティングは不要」

「新車はピカピカだからコーティング不要」と考える方がいますが、実は逆です。新車の塗装は傷や汚れのない最もきれいな状態であり、この状態でコーティングするのが最も効果的です。納車後すぐに走り始めると、道路の飛び石や洗車で微細な傷がつき始めます。新車のうちにコーティングを施工しておけば、その「新車の状態」をコーティング被膜が保護し続けてくれるのです。実際、MIYABIに来店されるお客様の多くが新車購入時にコーティングを依頼されます。

誤解4:「高いコーティングほど良い」

価格が高いコーティングほど性能が高いのは確かですが、すべての方にハイモースコートが最適というわけではありません。例えば、3年で乗り換える予定の方がハイモースコート(5年持続)を施工するのはオーバースペックです。逆に、5年以上乗る黒い車にリアルガラスコートclassR(3年持続)を施工すると、途中で再施工が必要になり、結局トータルコストが高くつくこともあります。大切なのは「自分の使い方に合ったグレードを選ぶこと」です。

誤解5:「コーティングすれば洗車しなくていい」

コーティングは洗車を不要にするものではありません。確かに洗車の頻度は減らせますし、汚れが落ちやすくなるので洗車が格段に楽になります。しかし、全く洗車しないとコーティングの表面に汚れが蓄積し、被膜の性能低下やシミの原因になります。2週間に1回程度の水洗い洗車を続けることで、コーティングの効果を最大限に長持ちさせることができます。「洗車が不要になる」のではなく「洗車が楽になる」のがコーティングの本当のメリットです。

「予算」「乗る年数」「車の使い方」で最適なコーティングを選ぶ方法は?

結論:3つの軸で判断すれば、迷わず選べます。以下のフローチャートに従ってください。

軸1:予算で選ぶ

予算おすすめ理由
〜5,000円ワックス缶ワックスでDIY。費用は材料費だけ
10,000〜30,000円ポリマーカー用品店で購入してDIY施工。ワックスより長持ち
30,000〜80,000円ガラスコーティングプロ施工で4年持続。コスパ最強
80,000円以上ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)最高品質。5年持続

軸2:乗る年数で選ぶ

乗る年数おすすめ理由
1年以内ポリマー or ワックス短期間なのでプロ施工はもったいない
3年くらいリアルガラスコートclassR3年持続でちょうど
5年くらいガラス classM5年持続で最もコスパが良い
7年以上ハイモースコート5年持続。途中で再施工の必要なし

軸3:車の使い方で選ぶ

使い方おすすめ理由
通勤・買い物classR or classM日常使いにはガラスがベストバランス
アウトドア・キャンプclassM(撥水タイプ)泥汚れが水洗いで落ちやすい
高級車・こだわり派ハイモースコート車格に見合った最高品質の保護と光沢
週末だけ乗る趣味の車ワックス or ガラスワックスがけを楽しむか、楽をしたいかで選ぶ

軸4:車の色で選ぶ

車の色おすすめ理由
ブラック・紺ハイモースコート or classM傷が最も目立つ色。硬度の高いコーティングで傷を予防
ホワイト・シルバーclassR or classM傷は目立ちにくいが水アカが目立つ。撥水タイプがおすすめ
レッド・イエローclassM以上紫外線による色褪せリスクが高い。UV カット効果の高いグレードを

軸5:駐車環境で選ぶ

実は、お車の駐車環境もコーティング選びに大きく影響します。屋外駐車かガレージ保管かで、塗装が受けるダメージの質と量が全く異なるからです。

駐車環境主なダメージおすすめコーティング撥水/親水
屋外駐車(青空駐車)紫外線・酸性雨・鳥フン・花粉・黄砂classM以上(耐久性重視)親水タイプ推奨(水シミ予防)
屋根付き駐車場紫外線は軽減されるが雨汚れ・風による砂classR〜classMどちらでもOK
ガレージ保管ダメージは最小限好みで選べる撥水タイプでも水シミリスク低い

京都市内はマンションの屋外平面駐車場が多く、直射日光と雨にさらされるケースが大半です。そのような環境では、持続期間が長く耐紫外線性能に優れたclassM以上のガラスコーティングに、親水タイプを組み合わせるのが最も合理的な選択です。

新車購入時と既存車、どちらで施工すべき?

結論から言えば「新車購入時がベスト」です。理由は3つあります。

  1. 下地処理が最小限で済む:新車の塗装は傷や汚れがほぼない状態のため、研磨工程を最小限に抑えられます。クリア層を不必要に削らずに済むため、塗装の寿命にも良い影響があります
  2. 施工費用が安い:前処理が少ない分、新車は既存車より施工費用が安く設定されています。MIYABIの料金表でも新車価格と既存車価格には差があります
  3. 新車の状態を「封印」できる:新車の美しい塗装をコーティング被膜で封印するイメージ。数年後も新車時の輝きを維持できます

もちろん既存車(中古車や登録から数ヶ月以上経過した車)でもコーティングは施工可能です。ただし塗装の状態によっては追加の前処理(鉄粉除去・水アカ除去・傷の研磨など)が必要になり、費用と時間が増える場合があります。「もっと早くやればよかった」というお声が多いのも事実ですので、検討中の方はお早めにご相談ください。

コーティングと下取り・売却時の査定額の関係

コーティングは「塗装の保護」だけでなく、将来の下取り・売却時にもメリットがあります。中古車の査定では塗装の状態が大きな評価ポイントになります。コーティングで塗装を保護し続けた車は、同年式・同走行距離の未施工車と比べて塗装の状態が明らかに良く、査定額にプラスに働く傾向があります。

特にブラックや紺などの濃色系の車は、コーティングの有無で4年後の塗装状態に大きな差が出ます。「コーティングにかけた費用の一部が、売却時に戻ってくる」と考えれば、コーティングは消費ではなく投資とも言えるのです。

コーティングの「重ね塗り」は意味がある?

「コーティングの効果が切れてきたから、前のコーティングの上に別のコーティングを重ねたい」というご相談をいただくことがあります。結論から言えば、同じブランド・同じ種類のコーティングであれば重ね塗りは可能ですが、異なるブランドや種類を混ぜるのはおすすめしません。

例えば、G’zoxのリアルガラスコートの上にG’zoxのメンテナンス用トップコートを塗布するのは問題ありません。しかし、他社のガラスコーティングの上にG’zoxを施工する場合は、まず前のコーティングを完全に除去する必要があります。異なるコーティング剤同士は化学的に相性が悪いことがあり、白濁やムラ、密着不良の原因になるからです。

再施工を検討される場合は、現在のコーティングの種類とブランドを確認した上で、MIYABIにご相談ください。最適な再施工プランをご提案します。

迷ったら「ガラスコーティングのリアルガラスコートclassM」を選んでおけば間違いありません。MIYABIで最も人気のプランで、光沢・持続性・コスパのバランスが最も良いです。

お近くのMIYABI店舗は?

MIYABI京都本店・草津支店のアクセスマップ
結論:京都エリアのお客様は京都本店、滋賀エリアのお客様は草津支店をご利用ください。

MIYABI 京都本店(京都エリアのお客様)

エリア所要時間
京都市中心部車で約15分
伏見区車で約10分
右京区車で約20分
山科区車で約20分
左京区車で約25分
宇治市車で約20分
長岡京市車で約15分
向日市車で約10分
亀岡市車で約30分

MIYABI 草津支店(滋賀エリアのお客様)

エリア所要時間
草津市車で約5分
大津市車で約15分
栗東市車で約10分
守山市車で約15分
野洲市車で約20分
湖南市車で約20分

よくあるご質問(FAQ)

Q. カーコーティングにはどんな種類がありますか?

A. 大きく4種類あります。ワックス(持続1〜2ヶ月、DIY可)、ポリマー(持続3〜6ヶ月、DIY可)、ガラスコーティング(持続4年、プロ施工推奨)、ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)(持続5年、プロ施工必須)です。

Q. 4種類の中で一番おすすめはどれですか?

A. 日常使いでバランスが最も良いのはガラスコーティングです。洗車が劇的に楽になり、4年持続。MIYABIで最も人気があります。最高品質を求める方にはハイモースコートをおすすめしています。

Q. ワックスとガラスコーティングは全然違うものですか?

A. はい、全く異なります。ワックスは天然蝋で持続1〜2ヶ月、塗装保護効果は限定的。ガラスはSiO2のガラス被膜で持続4年、紫外線カット・耐傷性も備えています。ただしワックス特有の「しっとりした深い艶」はガラスにはない魅力です。

Q. ガソリンスタンドの「コーティング洗車」はどの種類ですか?

A. ほぼすべてポリマーコーティングです。持続3〜6ヶ月で手軽ですが、ガラスコーティングとは全く別物。「ガラスコーティングしたのに1年で効果が切れた」という方は、実はポリマーだった可能性が高いです。

Q. DIYでガラスコーティングはできますか?

A. カー用品店でDIY用のガラスコーティング剤は売られていますが、おすすめしません。下地処理(磨き込み)の質と施工環境(温湿度管理)で仕上がりと持続期間に大きな差が出ます。DIYで失敗→プロにやり直し依頼→通常の1.5倍の費用、というケースも多いです。

Q. コーティングは新車のうちに施工した方がいいですか?

A. はい、新車の状態が最も理想的です。塗装面に傷や汚れがない状態で施工できるため、下地処理の工程が最小限で済み、費用も抑えられます。既存車でも施工可能ですが、塗装の状態によっては追加の前処理が必要になります。

Q. ハイモースコートの「ジ・エッジ」と「ザ・グロウ」はどう違いますか?

A. ジ・エッジは超撥水タイプで水滴がコロコロ転がる効果が楽しめます。ザ・グロウは親水タイプで水が膜状に流れ、イオンデポジット(水シミ)が出にくいのが特徴。屋外駐車の方にはザ・グロウ、ガレージ保管の方にはジ・エッジがおすすめです。

Q. コーティングの施工にどのくらい時間がかかりますか?

A. ワックスは30分〜1時間(DIY)、ポリマーは1〜2時間(DIY)、ガラスコーティングは1〜2日(プロ施工)、ハイモースコートは1〜2日(プロ施工)が目安です。プロ施工の場合、お車の塗装状態や前処理の内容によって変わります。MIYABIでは代車を無料でお貸ししますので、施工中の移動も安心です。

Q. コーティング施工後、洗車はいつからできますか?

A. ワックスとポリマーは施工直後から洗車可能です。ガラスコーティングとハイモースコートは施工後約2週間は被膜が完全硬化していないため、洗車を控える必要があります。この期間中に雨に濡れた場合は、帰宅後すぐに水分を拭き取ってください。硬化期間を過ぎたら、中性のカーシャンプーを使った手洗い洗車がおすすめです。

Q. コーティングの上にワックスを塗っても大丈夫ですか?

A. おすすめしません。ガラスコーティングやハイモースコートの上にワックスを塗ると、ワックスの膜がコーティング本来の性能(撥水・親水、光沢、滑り性)を覆い隠してしまいます。また、ワックスに含まれる油分がコーティング表面に残り、汚れの付着を促進する場合もあります。メンテナンスはコーティング施工店が推奨する専用のメンテナンス剤を使ってください。

Q. 中古車でもコーティングはできますか?

A. もちろん可能です。ただし、中古車の場合は塗装面に蓄積した傷・水アカ・鉄粉などを除去する前処理工程が必要になります。この前処理によって「今の塗装をリセット」してからコーティングを施工するため、新車のような美しい仕上がりが得られます。前処理の内容と費用はお車の状態によって異なりますので、まずはお気軽にご相談ください。MIYABIでは無料の見積もり相談を承っています。

Q. コーティングと板金塗装は同時にできますか?

A. はい、MIYABIはカーコーティングだけでなく板金塗装も自社工場で一貫対応しています。事故修理や傷修理で再塗装したパネルにもコーティングを施工できますし、全塗装後に全面コーティングすることも可能です。同時に依頼いただくことで、お車の移動やスケジュールの手間が省け、仕上がりの統一感も高まります。

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