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ハイモースコートvsガラスコーティング|5項目比較で選び方解説|MIYABI

ハイモースコートvsガラスコーティング|5項目比較で選び方解説|MIYABI

この記事の監修:MIYABI 京都本店(G’zoxプロショップ認定店・年間施工実績コーティング360台/板金1,500台)

カーコーティング・板金塗装・自動車販売まで対応する総合店。滋賀エリアは草津支店もご利用いただけます。

ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)とは:SiC(炭化ケイ素)等のハイモースコート成分を配合した、カーコーティングの最上位グレード。ガラスコーティング(SiO2=二酸化ケイ素)をさらに進化させたもので、硬度8(鉛筆硬度で最高クラス)の被膜を形成します。持続期間は5年。耐傷性・耐薬品性・耐紫外線性のすべてがガラスコーティングを上回ります。
ハイモースコートとガラスコーティングの光沢比較 MIYABI京都本店

「ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)とガラスコーティング、何が違うの?」「値段が10万円も違うけど、その差に見合う効果はある?」「結局どっちを選べばいい?」

この3つの疑問は、当店MIYABIで最もよくいただく質問です。カーコーティングの施工を検討されているお客様の多くが、この2つのグレードの間で悩まれます。

結論から言うと、「予算と乗る年数で選ぶ」のが正解です。ただし、その判断に必要な情報——具体的に何がどう違うのか、年間コストで比較するとどうなるのか、京都の気候にはどちらが合うのか——を知らないまま選ぶと、後悔する可能性があります。

たとえば「ハイモースコートの方が高いから良いに決まっている」と思い込んで施工したものの、3年で車を乗り換えてしまい「ガラスで十分だった…」という方。逆に「ガラスで十分でしょ」とclassRを選んだものの、7年乗り続けることになり途中で効果が切れてしまった方。

どちらも「正しい情報があれば防げた後悔」です。

この記事では、ハイモースコートとガラスの違いを5つの項目で具体的な数値を出しながら比較し、あなたが「どっちを選ぶべきか」の答えを出せるようにします。

なお、当記事で「ガラスコーティング」と表記する場合は、主にMIYABIで取り扱っているG’zoxのリアルガラスコートシリーズ(classR / classH / classM)を指します。「ハイモースコート」はG’zoxの最上位グレードであるハイモースコート ジ・エッジおよびザ・グロウを指します。

目次

ハイモースコートとガラスコーティングの違い|5項目比較の早見表

まずは全体像を把握していただくために、5項目の比較を一覧表にまとめました。各項目の詳しい解説は、表の下で順番に行います。

比較項目ガラスコーティング(classM)ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)
硬度硬度6硬度8(鉛筆硬度で最高クラス)
持続期間4年5年
価格(M普通車・新車)107,800円209,000円
年間コスト約21,560円/年約29,857円/年
光沢の質透明感のあるクリアな艶奥行きのある重厚な艶
耐薬品性中程度非常に高い

表だけ見ると「ハイモースコートの方が全項目で上」に見えますが、実際には「あなたの車の使い方に合っているかどうか」が最も重要です。3年で乗り換える方にハイモースコートの5年持続は必要ありませんし、京都市内だけを走る方に最高レベルの耐薬品性は過剰かもしれません。

それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

比較項目1:硬度(傷のつきにくさ)はどう違う?

結論:ガラスは硬度6、ハイモースコートは硬度8。この「2H」の差は体感で大きな違いがあり、ハイモースコートは日常の洗車傷をつきにくくなります。

そもそも「硬度」とは?鉛筆硬度の仕組み

コーティングの「硬度」は、被膜がどれだけ傷に強いかを示す数値です。鉛筆の芯の硬さ(H〜硬度8)で表され、数字が大きいほど硬い被膜であることを意味します。

鉛筆硬度はJIS規格(JIS K 5600-5-4)に基づく試験方法で、特定の硬さの鉛筆で被膜を引っかいたときに傷がつくかどうかで判定します。つまり「7H」とは「7Hの鉛筆で引っかいても傷がつかない」という意味であり、それより硬い物が触れれば傷がつく可能性はあります。

身の回りの物質の硬さを参考として挙げると:

  • 砂粒(石英):硬度7程度 → ガラスコーティングと同等。砂を巻き込んで洗車すると傷がつく可能性がある
  • 洗車スポンジ:硬度1〜2程度 → ガラスでもハイモースコートでも傷はつかない
  • ブラシ式洗車機のブラシ:ブラシ自体は柔らかいが、巻き込んだ砂粒が問題。硬度7前後の傷リスクあり
  • 鍵やファスナー:硬度5〜6程度 → どちらのコーティングでも防げる

ガラスコーティング(7H)の実力

ガラスコーティングの硬度は一般的に7H前後。これでも十分に硬く、日常の洗車傷の多くを防げます。手洗い洗車で正しい方法(上から下へ、たっぷりの水で砂を流してからスポンジで優しく洗う)を守っていれば、ほとんど傷はつきません。

しかし、以下のようなケースでは傷がつくことがあります:

  • 洗車時に砂粒を巻き込んでしまった場合
  • 乾いた布で強い力でこすった場合
  • ブラシ式の自動洗車機を頻繁に使用した場合
  • 飛び石やイタズラなど、強い衝撃を受けた場合

ガラスコーティングは「傷を100%防ぐバリア」ではなく、「傷がつきにくくなる保護膜」です。未施工車と比較すれば傷の量は格段に減りますが、「絶対に傷がつかない」わけではないことを理解しておきましょう。

ハイモースコート(硬度8)の実力

ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)の硬度は硬度8(鉛筆硬度で最高クラス)。この硬さは、日常生活で車に触れるほぼすべての物質より硬い。洗車時の微細な傷(スクラッチ)はもちろん、軽い接触による傷もかなりの確率で防ぎます。

9Hの被膜は、砂粒(硬度7程度)よりも硬いため、洗車時に砂を巻き込んでしまっても傷がつきにくい。ガラスコーティングでは防ぎきれない場面でも、ハイモースコートなら塗装を守れるケースが多いのです。

ただし、9Hでも防げないケースはあります:

  • ダイヤモンド粒子など極端に硬い物質との接触
  • 飛び石の衝撃(硬度ではなく衝撃エネルギーの問題)
  • 鋭利な金属で意図的に傷つけられた場合

硬度の差が最も実感できるのは「黒い車」

この差が最も実感できるのは黒い車です。黒は光を吸収するため、わずかな傷も白い筋として目立ちます。「洗車傷」と呼ばれる円形の微細な傷は、太陽光の下で見ると蜘蛛の巣のように広がって見え、いわゆる「スウォールマーク」として車の美観を大きく損ないます。

ガラスコーティングでも未施工車に比べれば格段に傷が減りますが、ハイモースコートならさらに上のレベルで傷を防げます。特に黒い高級車(レクサスLS、メルセデスSクラスなど)のオーナー様には「傷がつかない安心感が全く違う」とご好評いただいています。

逆に、ホワイトやシルバーなど明るい色の車は、傷が目立ちにくいため硬度の差を感じにくい傾向があります。明るい色の車であれば、ガラスコーティングの7Hでも十分と言えるでしょう。

硬度比較のまとめ

チェックポイントガラス(7H)ハイモースコート(硬度8)
手洗い洗車での傷つきにくさ◎ 十分に防げる◎ つきにくい
砂粒巻き込み時の耐傷性△ 傷がつく可能性あり◎ かなり防げる
ブラシ洗車機での耐傷性△ 傷がつきやすい○ 傷がつきにくい
飛び石への耐性× 防げない× 防げない
黒い車におすすめ度○ 良い◎ 最適
白・シルバーの車◎ 十分○ やや過剰
ガラスコーティングvsハイモースコート 黒い車での硬度・光沢比較

比較項目2:持続期間はどのくらい違う?

結論:ガラスは4年、ハイモースコートは5年。ただしどちらも「正しいメンテナンス」が前提。メンテナンスなしでは持続期間が半分〜7割に短縮されます。

持続期間の基本データ

持続期間の差は約2年。この2年が大きいかどうかは、あなたが車に何年乗るかによります。

コーティング持続期間おすすめの乗車年数
リアルガラスコートclassR3年3年以内に乗り換え予定の方
リアルガラスコートclassH4年3〜4年乗る予定の方
リアルガラスコートclassM5年5年程度乗る予定の方
ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)5年5年以上乗る予定の方

あなたの乗車年数で判断する

  • 3年以内に乗り換え:ガラスのclassR(3年持続)で十分。ハイモースコートの7年は持て余します。初期費用を抑えられるclassRが最もコスパが良い選択です
  • 5年くらい乗る:ガラスのclassMでちょうど。ハイモースコートでも良いですが、5年で乗り換えるなら持続期間を使い切れない可能性があります
  • 7年以上乗る:ハイモースコート一択。ガラスのclassMだと5年目以降に効果が薄れ、途中で再施工が必要になる可能性があります。再施工の費用を考えると、最初からハイモースコートを選んだ方がトータルコストが安くなるケースも多い

「持続期間」は「正しいメンテナンス」が前提

重要なのは、カタログ上の持続期間は「正しいメンテナンスを行った場合」の数字だということ。持続期間を最大化するために必要なケアを理解しておきましょう。

持続期間を維持するために必要なこと:

  • 月1〜2回の手洗い洗車(水洗いまたはカーシャンプー使用)
  • 半年〜1年に1回のプロメンテナンス(コーティング専門店での被膜チェック・トップコート補充)
  • 鳥のフン・虫の死骸・樹液が付着したら早めに除去
  • 可能であれば屋根付き駐車場に保管

持続期間を大幅に短縮してしまう行為:

  • ブラシ式の自動洗車機を頻繁に使う → 被膜が物理的に削られる
  • 汚れを長期間放置する → 汚れが被膜に固着し、剥がれの原因に
  • 研磨剤入りのワックスやコンパウンドを使う → 被膜を削ってしまう
  • 屋外駐車で直射日光に常時さらす → 紫外線による劣化が加速

どちらのコーティングも、正しいケアをすれば持続期間いっぱい効果を発揮します。逆に、ケアを怠ればどちらも持続期間が半分〜7割に短縮されます。「ハイモースコートだからメンテナンス不要」ということはありません。

再施工のタイミングと費用

コーティングの効果が薄れてきたサインには以下のものがあります:

  • 水弾きが弱くなった(施工直後は水玉がコロコロ転がっていたのに、ベタッと広がるようになった)
  • 洗車しても汚れが落ちにくくなった
  • 光沢・艶が以前より鈍く感じる
  • 水洗いだけでは汚れが流れなくなった

これらのサインが出たら、再施工の検討時期です。MIYABIではコーティングの状態診断を無料で行っていますので、「まだ大丈夫かな?」と気になったらお気軽にご来店ください。

比較項目3:価格と「年間コスト」で比較するとどうなる?

結論:初期費用はハイモースコートの方が約10万円高い。年間コストで比較すると、classMは年間約21,560円、ハイモースコートは年間約29,857円。月額換算で約692円の差です。長く乗るほどハイモースコートの高品質な保護が活きてきます。

初期費用の比較

「ハイモースコートは高い」というイメージがありますが、まずは正確な金額を確認しましょう。以下はMIYABIでの国産車・新車施工価格(税込)です。

コーティングメニューK1(軽)新車K2新車S新車M(普通車)新車3L(ミニバン等)新車4L(大型)新車
リアルガラスコートclassR74,800円80,300円91,300円96,800円129,800円140,800円
リアルガラスコートclassH80,300円85,800円96,800円102,300円135,300円146,300円
リアルガラスコートclassM85,800円91,300円102,300円107,800円140,800円151,800円
ガードグレイズ137,500円143,000円154,000円159,500円151,800円220,000円
ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)187,000円192,500円203,500円209,000円253,000円275,000円

※ 上記は国産車用・新車施工価格(税込)です。登録1ヶ月以上の既存車は別途お見積もり。塗装劣化や鉄粉除去、水アカ除去、建築塗料除去等の前処理作業が必要な場合は別途お見積もり。お車の年式により別途お見積もりが必要です。

classMガラスとハイモースコートの年間コストを計算すると:

  • classM(107,800円÷5年)= 年間約21,560円
  • ハイモースコート(209,000円÷7年)= 年間約29,857円
  • 差額 → 年間約8,297円(月額換算で約692円)

月額692円の差で、硬度8・持続7年・重厚な光沢・高い耐薬品性が手に入ると考えると、5年以上乗る方にとっては、ハイモースコートは十分に検討に値する選択肢です。

全グレードの年間コスト比較

持続期間を考慮した年間コストを、全グレードで計算してみましょう(M=普通車・新車の場合)。

コーティング施工価格持続期間年間コスト月額換算
classR96,800円3年約32,267円/年約2,689円/月
classH102,300円4年約25,575円/年約2,131円/月
classM107,800円5年約21,560円/年約1,797円/月
ガードグレイズ159,500円5年約31,900円/年約2,658円/月
ハイモースコート209,000円5年約29,857円/年約2,488円/月

年間コストで見ると、classMが最も割安(約21,560円/年)であることが分かります。ハイモースコートは約29,857円/年で、classMとの差は年間約8,297円、月額換算で約692円です。

この月額692円の差で、硬度8・持続7年・重厚な光沢・高い耐薬品性が手に入ると考えれば、5年以上乗る方には十分に検討する価値があります。逆に、3年以内に乗り換え予定の方は、classR(96,800円)やclassH(102,300円)で十分です。ハイモースコートの7年保護を使い切れないのでもったいないです。

車のサイズ別の価格差

車のサイズによって価格は変わりますが、classMとハイモースコートの差額はどのサイズでもほぼ一定(約10万円)です。

サイズclassMハイモースコート差額
K1(軽自動車)85,800円187,000円101,200円
K291,300円192,500円101,200円
S102,300円203,500円101,200円
M(普通車)107,800円209,000円101,200円
3L(ミニバン等)140,800円253,000円112,200円
4L(大型)151,800円275,000円123,200円

※ 上記は国産車用・新車施工価格(税込)です。登録1ヶ月以上の既存車は別途お見積もり。塗装劣化や鉄粉除去、水アカ除去、建築塗料除去等の前処理作業が必要な場合は別途お見積もり。お車の年式により別途お見積もりが必要です。正確な費用はLINEまたはご来店時にお見積もりいたします。

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比較項目4:光沢の「質」はどう違う?

結論:ガラスは「透明感のあるクリアな艶」、ハイモースコートは「奥行きのある重厚な艶」。写真では伝わりにくい差ですが、実物を並べると高級車オーナーが「全然違う」と驚くレベルです。

光沢の違いはどこから生まれる?

コーティングの光沢は、施工直後に最もはっきり分かります。その差は被膜の成分と構造に由来します。

ガラスコーティングの被膜はSiO2(二酸化ケイ素)が主成分で、いわば「透明なガラスの薄い膜」を塗装の上に乗せたイメージです。一方、ハイモースコートはSiC(炭化ケイ素)等の成分を配合した複合被膜で、光の屈折率がガラスコーティングとは異なります。この屈折率の違いが、光沢の「質」の違いとして表れます。

ガラスコーティングの光沢

ガラスコーティングの光沢は、塗装の上に透明なガラスの膜を被せたような「クリアで透明感のある艶」。塗装本来の色がくっきりと際立ち、新車以上の輝きが出ます。多くの方はこの時点で「すごい!」と感動されます。

特にホワイトやシルバーなど明るい色の車では、ガラスコーティングの透明感が非常に映えます。「パールの粒がキラキラ見える」「新車の時よりキレイ」というお声を多くいただきます。

ハイモースコートの光沢

ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)の光沢は、ガラスのクリアさに加えて「奥行き」と「深み」が加わった重厚な艶。塗装の中に吸い込まれるような深さがあり、特に黒い車で見ると明らかな差を感じます。

ハイモースコートの光沢は「濡れたような艶」とも表現されます。雨上がりに車体が濡れているときの深い光沢が、乾いた状態でも持続するイメージです。高級車のショールームに並んでいるような重厚感が、洗車するたびに蘇ります。

光沢の違いを分かりやすくイメージする

言葉で表現するのは難しいのですが、例えるなら:

  • ガラス → 磨き上げたガラスに映る景色(クリアで鮮明)
  • ハイモースコート → 高級家具のラッカー塗装のような深み(重厚で高級感がある)

もう少し具体的に言うと:

  • ボンネットに映り込む景色の違い:ガラスは「鏡のようにはっきり映る」。ハイモースコートは「映り込みに深みがあり、より立体的に見える」
  • 太陽光の反射の違い:ガラスは「明るくシャープに反射」。ハイモースコートは「光が吸い込まれてから返ってくるような、柔らかく深い反射」
  • 車体の色の見え方:ガラスは「塗装本来の色がそのまま際立つ」。ハイモースコートは「色がワントーン深く、濃く見える」

色別の光沢効果の違い

車体色ガラスコーティングの効果ハイモースコートの効果
ブラッククリアな黒。透明感が出る漆のような深い黒。重厚感が格別
ダークブルー・紺鮮やかな青みが際立つ宝石のような深いブルー
レッド明るく鮮やかな赤ワインレッドのような深みある赤
ホワイト・パールパール粒子がキラキラ輝くパールの輝きに深みが加わる
シルバーメタリック感がシャープにメタリック感に高級感がプラス

自社工場・完全屋内ブースだから実現できる光沢

MIYABI京都本店は自社工場・完全屋内ブースで直接施工しているため、施工環境によるムラや品質のばらつきがありません。コーティングの光沢は施工環境に大きく左右されます。屋外や半屋外での施工では、風で飛んできたホコリや砂粒が被膜に混入し、仕上がりに影響することがあります。

MIYABIの完全屋内ブースは温度・湿度が管理された環境で、施工中の異物混入リスクを最小限に抑えています。だからこそ、ガラスコーティングでもハイモースコートでも、そのコーティングが持つ本来の光沢を最大限に引き出せるのです。

自社工場の施工ブースで実物を見ていただければ、光沢の差は一目瞭然です。ご来店の際にぜひ比較してみてください。

ガラスコーティングとハイモースコートの光沢の深み比較 ブラック車体

比較項目5:耐薬品性(融雪剤・酸性雨への強さ)はどう違う?

結論:ガラスの耐薬品性は「中程度」、ハイモースコートは「非常に高い」。京都北部や滋賀方面で冬に融雪剤に触れる可能性がある方は、ハイモースコートの耐薬品性が大きなアドバンテージになります。

「耐薬品性」とは何か

耐薬品性とは、酸性雨・アルカリ性の洗剤・融雪剤(塩化カルシウム)・鳥のフン(酸性)・虫の体液(酸性)などの化学物質に対する被膜の耐性です。車は日常的にさまざまな化学物質にさらされており、これらの物質が被膜を少しずつ溶かしたり劣化させたりします。

耐薬品性が高いコーティングほど、これらの化学物質によるダメージを受けにくく、被膜の効果が長持ちします。

ガラスコーティングの耐薬品性

ガラスコーティングの耐薬品性は「中程度」。日常的な酸性雨レベルなら問題ありませんが、以下のようなケースでは被膜が少しずつ劣化する可能性があります:

  • 融雪剤の高濃度の塩分に長期間さらされた場合
  • 鳥のフンや虫の死骸を長時間放置した場合(強い酸性)
  • 酸性雨が多い地域で屋外駐車を続けた場合
  • アルカリ性の強い洗剤(業務用カーシャンプーなど)を頻繁に使用した場合

ただし、これらは「長期間・高濃度」の場合の話です。日常レベルの酸性雨や、たまに融雪剤に触れる程度であれば、ガラスコーティングでも十分に塗装を守れます。

ハイモースコートの耐薬品性

ハイモースコート(ジ・エッジ/ザ・グロウ)の耐薬品性は「非常に高い」。SiC(炭化ケイ素)を含む被膜は、ガラスコーティングのSiO2被膜に比べて化学的に安定しています。融雪剤の塩分に触れても被膜がダメージを受けにくく、酸性・アルカリ性どちらの薬品にも強い耐性を示します。

特に差が出るのは「厳しい環境での耐久力」です。ガラスコーティングが影響を受けるレベルの化学物質でも、ハイモースコートなら被膜への影響が最小限に抑えられます。

京都・滋賀で耐薬品性が重要になるケース

この差が実際に影響するのは以下のケースです:

  • 京都北部(美山・京北方面)をよく走る方:冬の融雪剤に触れる頻度が高い。特に国道162号(周山街道)などは積雪時に大量の融雪剤が散布されます
  • 滋賀方面(大津・草津方面)をよく走る方:滋賀の冬道は融雪剤が大量散布される。琵琶湖周辺の国道やバイパスは特に散布量が多い
  • 高速道路を頻繁に使う方:名神高速道路や京滋バイパスなどの高速道路では、冬季に一般道より高濃度の融雪剤が使用されます
  • スキーやスノーボードで雪山に行く方:スキー場周辺の道路は融雪剤が大量に使われるため、年に数回の使用でも被膜へのダメージは蓄積します

耐薬品性の比較まとめ

化学物質ガラスコーティングハイモースコート
日常の酸性雨○ 問題なし◎ 全く問題なし
融雪剤(塩化カルシウム)△ 長期間で劣化の可能性◎ 高い耐性
鳥のフン(酸性)△ 早めの除去が必要○ 耐性はあるが早めの除去を推奨
虫の死骸(酸性)△ 放置すると跡が残る可能性○ 耐性が高い
アルカリ性洗剤△ 強いものは避けるべき○ 耐性が高い

京都市内だけを走る方で、屋根付き駐車場に止めている場合は、ガラスのclassMでも十分です。融雪剤に触れる機会が少なく、酸性雨も直接当たりにくい環境であれば、耐薬品性の差は実感しにくいでしょう。

結局、ハイモースコートとガラス「どっちを選ぶべき?」

結論:「乗る年数」と「車の色」で判断するのが最もシンプル。迷ったらMIYABIにLINEでご相談ください。

ハイモースコートを選ぶべき人

条件理由
5年以上同じ車に乗る予定月額約692円の差で、より高品質な保護(硬度8・持続7年)を受けられる
ブラック・紺・ダークブルーなど濃い色の車最も傷が目立つ色。硬度8の被膜で洗車傷を強力に防ぐ
レクサス・ベンツ・BMW・アウディなど高級車車格に見合った最高品質の保護と光沢。ディーラーコーティング以上の仕上がり
冬に京都北部や滋賀方面を走ることがある融雪剤の塩害から塗装を守る高い耐薬品性
とにかく最高の仕上がりを求める重厚な光沢はガラスでは出せないハイモースコート特有のもの

ガラスで十分な人

条件理由
3年以内に乗り換え予定ハイモースコートの7年保護を使い切れない。ガラス3年で十分
ホワイト・シルバーなど明るい色の車傷が目立ちにくい色。ガラスの耐傷性で十分
初めてコーティングするまずガラスで効果を体感してから、次回ハイモースコートを検討するのが安全
予算を抑えたいリアルガラスコートclassR(74,800円〜)なら手が届きやすい
京都市内中心で冬道はあまり走らない融雪剤リスクが低いならガラスの耐薬品性でOK

具体的なシミュレーション例

実際のお客様を想定して、どちらを選ぶべきかシミュレーションしてみましょう。

ケース1:トヨタ アクア(ホワイトパール)、3年で乗り換え予定、京都市内通勤

リアルガラスコートclassR(74,800円〜)がベスト。白い車で傷が目立ちにくく、3年で乗り換えるならclassRの3年持続で十分。京都市内だけなら融雪剤リスクも低い。費用を最小限に抑えつつ、しっかりした保護と光沢を得られます。

ケース2:レクサス NX(ブラック)、7年以上乗る予定、週末に滋賀へドライブ

ハイモースコートが最適。黒い高級車には9Hの硬度で洗車傷を防ぎたい。7年以上乗るなら持続期間もフル活用できる。滋賀方面の融雪剤にも耐薬品性で対応。重厚な光沢で車格に見合った仕上がりに。

ケース3:ホンダ N-BOX(シルバー)、5年乗る予定、屋外駐車

リアルガラスコートclassM(85,800円〜)がバランス良い。5年持続でちょうど使い切れる。シルバーで傷が目立ちにくいのでclassMの硬度で十分。屋外駐車でも年間コストが最も安い。

ケース4:メルセデス・ベンツ Cクラス(ダークブルー)、5年乗る予定、屋根付き駐車場

ハイモースコートまたはclassMで迷うライン。濃い色の高級車なのでハイモースコートの光沢と硬度が活きる。ただし5年で乗り換えるならclassMでも十分。「最高の仕上がりにこだわりたいか」「予算を抑えたいか」で判断を。

判断に迷ったら

LINEで「車種」「色」「何年乗る予定か」「駐車環境(屋根ありorなし)」を送っていただければ、プロが最適なプランをお伝えします。来店前に決める必要はありません。ご来店時にガラスとハイモースコートの施工車を実際に見比べていただくこともできます。

「予算が厳しいけどハイモースコートが気になる」という方も遠慮なくご相談ください。お車の状態や使い方を伺った上で、本当に必要なグレードをプロの目線でアドバイスいたします。不必要に高いグレードをお勧めすることはありません。

京都・滋賀の気候には、ハイモースコートとガラスどちらが合う?

結論:京都の猛暑(紫外線ダメージ)にはハイモースコートの耐紫外線性が有利。滋賀の融雪剤にはハイモースコートの耐薬品性が有利。ただしガラスのclassMでも京都市内の日常使いには十分な保護効果があります。

京都の夏とコーティング

京都の夏は気温38℃超え。盆地特有の地形により熱がこもり、紫外線が非常に強くなります。紫外線はコーティング被膜だけでなく、その下の塗装にもダメージを与えます。紫外線による塗装の劣化症状には以下のものがあります:

  • 色あせ(退色):特に赤系の塗装は紫外線に弱く、年々色が薄くなる
  • クリア層の劣化:塗装の最上層であるクリア層が白く曇ったり、剥がれたりする
  • 塗装のパサつき:艶がなくなり、触るとザラザラした感触になる

ハイモースコートはガラスに比べて耐紫外線性が高く、京都の猛暑による塗装劣化をより強力に防ぎます。特に赤・オレンジ・黄色系の塗装は紫外線に弱いため、これらの色の車にはハイモースコートの耐紫外線性が大きなメリットになります。

とはいえ、ガラスのリアルガラスコートclassMでもUVカット効果は十分あります。「紫外線だけの理由でハイモースコートにする必要があるか?」と聞かれれば、「京都市内の日常使いならガラスでも大丈夫」とお答えします。

滋賀の冬とコーティング

滋賀県は冬に融雪剤(塩化カルシウム)が大量に散布されます。京都北部(美山・京北方面)も同様です。融雪剤の塩分は金属を腐食させるだけでなく、コーティング被膜にもダメージを与えます。

融雪剤が車に与えるダメージを具体的に説明します:

  • 車体下部の腐食:融雪剤は路面に散布されるため、走行中に巻き上げられてフロア下やフェンダー内側に付着。金属部品を腐食させる
  • コーティング被膜の劣化:高濃度の塩分が被膜表面に付着し、少しずつ被膜を侵食する
  • 塗装のシミ:融雪剤が乾いてできる白い結晶が塗装にこびりつき、放置するとシミの原因に

ハイモースコートの耐薬品性はガラスの比ではないため、冬に融雪剤に触れる頻度が高い方にはハイモースコートが圧倒的に有利です。

京都・滋賀の季節別コーティングダメージリスク

季節主なリスク要因ガラスの対応力ハイモースコートの対応力
花粉・黄砂(研磨性の微粒子)○ 概ね対応◎ 高い耐傷性で対応
猛暑・紫外線・虫の死骸○ 対応可能◎ 高い耐紫外線性
落ち葉のタンニン・酸性雨○ 日常レベルなら対応◎ 高い耐薬品性
融雪剤・凍結防止剤△ 高濃度は注意◎ 高い耐性

融雪剤対策のメンテナンスポイント

どちらのコーティングでも、融雪剤に触れた後はできるだけ早く水洗いすることが最も重要です。特に車体下部は見えにくいため、冬場は下部洗浄機能のあるセルフ洗車場を利用するか、ご来店時にお申し付けください。

施工事例:同じ車でガラスとハイモースコートを比較

結論:当店では過去にお客様のご希望で、同じ車種・同じ色で片面ガラス/片面ハイモースコートで施工したテスト事例があります。光沢の「深み」と「重厚感」に明確な差が出ました。

テスト施工:同一車体での左右比較

テスト施工の結果:

  • ガラス側:クリアで透明感のある光沢。「キレイになった!」という印象
  • ハイモースコート側:深みのある重厚な光沢。「高級感が違う」「色がより濃く見える」という印象

特にブラックの車で比較すると、ハイモースコート側は「漆のような深い黒」になり、ガラス側は「透明感のある明るい黒」に。どちらも美しいですが、「高級感」ではハイモースコートが一段上という結果でした。

同一車体でのガラスコーティングvsハイモースコート比較テスト施工

施工事例1:レクサス RX(ブラック)|ハイモースコート ジ・エッジ施工

京都市内にお住まいのオーナー様。「新車購入時に最高の保護をしておきたい」とのご要望で、ハイモースコート ジ・エッジを施工しました。

  • 施工前:新車のため塗装状態は良好。ただし納車時に付いたディーラーでの細かな洗車傷が数か所あり
  • 下地処理:ディーラーでの洗車傷を研磨で除去。塗装面を完全にフラットにしてからコーティング
  • 施工後:「黒がこんなに深く見えるのか」とオーナー様が驚かれた。ボンネットに映り込む景色が、まるで水面のように揺らいで見えるほどの光沢
  • 施工後1年経過:定期メンテナンスにご来店。手洗い洗車を月2回続けられており、施工直後とほぼ変わらない光沢を維持
レクサスRX ブラック ハイモースコート ジ・エッジ施工後の重厚な光沢 MIYABI京都本店

施工事例2:トヨタ プリウス(ホワイトパール)|リアルガラスコートclassM施工

宇治市からご来店のオーナー様。「初めてのコーティングなのでまずはガラスで」とのことで、classMを施工しました。

  • 施工前:新車登録から3か月。目立つ傷はなし
  • 施工後:パールの粒がキラキラと輝き、新車以上の艶に。「こんなに変わるんですね!」と喜んでいただけた
  • 施工後6か月経過:メンテナンスにご来店。屋根付き駐車場のため状態は非常に良好。白い車はclassMで十分な保護と光沢が得られる好例
プリウス ホワイトパール リアルガラスコートclassM施工後のパール輝き

施工事例3:メルセデス・ベンツ Cクラス(ダークブルー)|ハイモースコート ザ・グロウ施工

草津市からご来店のオーナー様。滋賀在住で冬の融雪剤が気になるとのことで、耐薬品性の高いハイモースコートを選択されました。

  • 施工前:新車登録から2週間。塗装は完璧な状態
  • 施工後:ダークブルーの深みが増し、「宝石のようなブルー」に。メルセデスの高級感がさらにワンランクアップした印象
  • 初めての冬を越えて:毎週のように滋賀県内の融雪剤散布道路を走行。走行後は毎回水洗いを徹底された結果、春のメンテナンス時にもコーティングの状態は良好。「融雪剤の心配が減って精神的に楽」とのこと
メルセデス・ベンツCクラス ダークブルー ハイモースコート ザ・グロウ施工後

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結論:京都エリアのお客様は京都本店、滋賀エリアのお客様は草津支店をご利用ください。

MIYABI 京都本店(京都エリアのお客様)

エリア所要時間
京都市中心部車で約15分
宇治市車で約20分
長岡京市車で約15分
向日市車で約10分
亀岡市車で約30分
京都市伏見区車で約5〜15分
京都市右京区車で約20分
京都市山科区車で約20分
京都市左京区車で約25分

MIYABI 草津支店(滋賀エリアのお客様)

エリア所要時間
草津市車で約5分
大津市車で約15分
栗東市車で約10分
守山市車で約15分
野洲市車で約20分
湖南市車で約20分

よくあるご質問(FAQ)

Q. ハイモースコートとガラスの一番の違いは何ですか?

A. 一番の違いは「硬度」と「持続期間」です。ガラスは硬度6で4年持続。ハイモースコートは硬度8(最高クラス)で5年持続。ハイモースコートの方が硬く長持ちしますが、価格も約10万円高くなります。ただし月額換算での差は約692円です。

Q. ハイモースコートの費用はいくらですか?

A. G’zox施工価格(税込)として普通車(Mサイズ)で209,000円〜です。ガラスのclassM(107,800円〜)と比べると約10万円高いですが、持続が2年長いため月額換算での差は約692円。5年以上乗る方にはハイモースコートの高品質な保護が活きてきます。

Q. どちらを選べばいいですか?

A. 5年以上乗る方・黒い車・高級車にはハイモースコート。3年以内に乗り換え・明るい色・初めての方にはガラス。迷ったらLINEで車種と色と乗る年数を送ってください。プロが最適なプランをお伝えします。

Q. 光沢はどう違いますか?

A. ガラスは「透明感のあるクリアな艶」、ハイモースコートは「奥行きのある重厚な艶」です。特に黒い車で並べて比較すると明らかな差があります。ご来店時に実物をお見せできます。

Q. 京都の気候にはどちらが合いますか?

A. 京都の猛暑(紫外線)にはハイモースコートの耐紫外線性が有利。滋賀方面の融雪剤にはハイモースコートの耐薬品性が有利。ただし京都市内の日常使いならガラスのclassMでも十分です。

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店舗案内

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〒612-8245
京都府京都市伏見区横大路下三栖宮ノ後2-29-3

MIYABI 滋賀草津支店

〒525-0047
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